這一篇中島敦的「悟淨出世」，出自中國四大奇書的《西遊記》，內容十分生動活潑有趣，有興趣可以試著讀讀看。這裡將開頭的部分翻譯成中文，分享給大家試讀一下。
寒蝉敗柳に鳴き大火西に向かいて流るる秋のはじめになりければ心細くも三蔵は二人の弟子にいざなわれ嶮難を凌ぎ道を急ぎたもうに、たちまち前面に一条の大河あり。大波湧返(わきかえ)りて河の広さそのいくばくという限りを知らず。岸に上りて望み見るときかたわらに一つの石碑あり。上に流沙河の三字を篆字にて彫付け、表に四行の小楷字あり。
寒蟬鳴敗柳，大火向西流，時節已經來到了初秋，三藏法師內心感到惶恐不安，但卻在兩個弟子的陪伴之下，度過了種種艱難險阻而正趕路於途中，突然前面出現一條大河。河水波濤洶湧，不見盡頭的河寬不知有幾許。上得岸來，往前觀望，只見一旁豎一石碑，碑上以篆字刻劃著流沙河三字，正面則寫著四行細小楷字。
八百流沙界（八百流沙の界／はちひゃくりゅうさのかい）
三千弱水深（三千弱水深し／さんぜんじゃくすいふかし）
鵞毛飄不起（鵞毛飄い起かばず／がもうただよいうかばず）
蘆花定底沈（芦花底に定みて沈む／ろかそこによどみてしずむ）
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